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御在所、かっとび伊吹からの、疲労骨折判明

8月28日に行われたかっとび伊吹に参加してきました。
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まずはケガをしたあとの経緯から

7月2日の美ヶ原で膝を痛めたあと、歩けなくなり、2週間ほど松葉杖生活をしていました。
特に最初の1,2日は日常生活もままならない状態で、実家に帰省して、両親に介護してもらいながら病院に連れて行ってもらうという、「それ逆やろ!」という状態に。ほんとすみません。

病院に行くとレントゲンを撮り、「走り過ぎやな」と冷たく一蹴され、膝に水が溜まっていたので抜いて、代わりに薬を注射してもらいました。
「まあ3週間くらいは走れないと思うから、ゆっくり休みなさい」と言われて、情けない気持ちで帰ってきました。

2週間ほどするとようやく松葉杖がなくても歩けるようになりましたが、痛みが残り、走るどころか、歩くだけでも少し痛みます。
先生に言われた3週間が過ぎても、1ヶ月が過ぎても、なかなか痛みは収まりません。
本当は夏のあいだに一度くらいは、北アルプスにでも行きたかったのですが、どうやらそれも難しそう。

これは家族とちゃんと夏休みを過ごしなさい、ということだな、と思い、子どもとプールにでかけたり、帰省したりして過ごしていました。
おかげで息子からは、「お父さんがケガをしてくれて良かった」と言われ、これはこれで良かったかもな、と、思いの外平穏な気持ちで酷暑の真夏を過ごしていました。

御在所岳へ登ってみる

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そうこうしているうちに、全く走ってもいないし、山にも登っていないのに、かっとび息吹の日程が近付いてきます。
一緒にエントリーしていた友だちのじろうくんはやる気満々で、練習で伊吹山2往復とかしているし、いちごさんは今回が大会デビューとあってこちらも気合いが入っています。
そんな様子を見ていると、いよいよ僕も何かしなくちゃいけない、と思い、とりあえず山を歩いてみることにしました。

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久しぶりの山。新鮮な気持ちで歩きます。
ほとんど休みもなく、足の痛みもそこそこで登頂。
1時間10分くらいで山頂に着きました。思ったより歩けます。

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頂上からは伊勢湾と、知多半島渥美半島まで一望できました。
風が強くて涼しかった。
半袖では寒いくらいでしたが、下界に降りてから酷暑に苦しんだ時には、この「寒かった感覚」を思い出そう、と身体に覚え込ませました。

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頂上で家族と待ち合わせ、武平峠へ一緒に下ります。
まっすぐ下るのではなくて、一度雨乞岳の登山道に出る森のルートに。
この道は地図には載っていませんが、森と一体感を感じられるルートです。
この日は風が強かったので、稜線上の強風も避けられました。
雨乞登山道に降りてからのトラバースルートは少し荒れていてちょっと苦労しましたが、無事に武平峠へ帰還。

少し下り道もありましたが、足もそれほど痛くはありません。
これなら伊吹も行けると判断し、出場を決めました。
上りだけのコースなので、無理せず歩いて登る作戦です。

いざ伊吹山

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ということで、いざ伊吹山へ。
いつだったか、冬山に登って以来です。
実は実家の僕の部屋からは、窓の外にいつも伊吹山が見える角度にあり、子供の頃から眺めていた山です。
毎年どの山よりも早く冠雪し、真っ白になるので、いつも寒くなるといつ雪が積もるだろうかと眺めていました。

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伊吹山の神様に一度ご挨拶を、と、まずは麓の伊夫伎神社を参拝。
御祭神の伊吹大神さまは水の神様だそうです。

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そして伊吹山山頂へ。
予定通り、登山道は歩いて上り、1時間31分でした。(って、ちょっと省略しすぎですか笑)

ずっとガスっていて展望はなかったですが、涼しくて良かったです。
最初に舗装路の平坦区間と林道があり、思った以上に走らされるコースでした。
そのためか、終わったあと少し膝に痛みを感じました。

ちなみにじろうさんはベストを更新して20位以内に入り、いちごさんも2時間を切り上々の結果でした。
僕はまあ・・・ちゃんと上まで登れて良かったです。(笑)

Stravaからの大文字、そして病院へ

StravaのFlybyを使って、かっとび伊吹に出場していた選手のログを見ていました。
labs.strava.com

そこで、Stravaの中で一番速かった大槻選手のログを発見。
すごい!(Stravaのいいね!)を押しました。
大槻さんはTeam Inov8に所属されていて、整形外科医でもあるランナーです。

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そこから、コメントのやり取りがあり、一度大文字にでも行きましょう、ということに。
翌週、同じ職場の方とのランニングに混ぜて頂きました。

走りながらあれこれトレランの話をしましたが、僕の膝痛の話になり、
「2ヶ月も痛みが治らないんです」と話すと、
「この後病院来ますか?」という展開に。

一度家でシャワーを浴び、早速病院へ。
レントゲンを撮ってもらいました。
最初は、一度膝にステロイド剤でも打ちますか、という話をしていました。

ところが写真を見ると、膝の上に少し膨らんだ影が。
「これはなんだろう」、という話に。
もしも腫瘍とかだったら、なるべく早く分かったほうが良い、というので、MRIを撮ることになりました。
人生初めてのMRIです。(半分寝てました)

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MRI画像が出てきたら先生はひとこと、

「骨折してますね」
「え?」
「疲労骨折です。こんな場所が疲労骨折した人は初めてみました。」

とのこと。え、ええええーー!
膝の少し上、骨の内側が確かに骨折しているようでした。

「ケガした直後もレントゲンを撮ったんですが、その時は何も言われなかったんですけど」
「疲労骨折直後はレントゲンには写りにくいんです。しかもこんな箇所で、こんな年齢ですので、かなりそういう意識で診ないと、見つけられなかったんじゃないかと思います。」
「・・・」

ということで、なんと骨が折れていたのでした。
どうりで、2週間も歩けなかったわけです。
そして、一向に走れるようにならないのも合点がいきました。

「あの、10月にハセツネ申し込んでいるんですけど・・・」
もしかしたら間に合うかな?と、まだ少し望みを捨てていなかったんですけど、
「ハセツネは諦めましょう。レースは11月以降で」
「ですよね・・・。はい。」
ということで、9月の木曽駒も、10月のハセツネも諦めるしかなくなりました。
せっかくクリック合戦がんばったんですけどね。

でもまあ、原因が分かって良かったです。あと、腫瘍じゃなくて良かったです。
「なんで治らないのかな」と思いながらだらだらやっているより、
骨折してるんだから治るまで我慢しなきゃ、と思っている方がよっぽど気持ちが楽ですし。

それにしても、判明した成り行きが不思議です。
どんぶらこどんぶらこと流れているうちに、いつのまにか骨折が判明した、という感じでした。
ご縁に感謝です。